電動アシスト自転車とは、電気モーターの力で人がペダルを漕ぐ力を半分以上アシストしてくれる自転車のことを言います。
また、広義に「電動自転車」と呼ばれていますが、実際には電動自転車が、モーター単体でも走行できるのに対し、電動アシスト自転車は、あくまで人が漕ぐ力を補助しながら走行する点に違いがあります。
※ メーカーによっては、電動ハイブリット自転車と呼ばれる場合もあります。
電動アシスト自転車の種類と選び方のポイント
現在は各メーカーさんからも数多くの電動アシスト自転車が販売されていて、使用する目的によっても必要な機能が変わってきます。
大きさやバッテリーの容量など種類も様々ですが、それぞれの違いをご紹介させていただきますので、ご購入時の参考にしていただければ幸いです。
仕様目的で選択する
主に買い物や通勤で使用する
近所の買い物や、最寄り駅までの移動であれば、それほど容量の大きいバッテリーは必要ないので、取り回しなど操作性を重視することをオススメします。
小さめの車体であれば、小回りが効きき、駐輪場でのスペース確保にも有利になると思います。
主に子供を乗せて保育園などの送迎で使用する
子どもを乗せての運転は安定性が一番重要になってきます。漕ぎ出しのフラつきや、子どもを乗せたり降ろしたりする時にバランスを崩すことがないよう、スタンドがしっかりしている物で、ご自身の体格に合った大きさの物を基準にされることをオススメします。
また、一般的にはタイヤのサイズが小さい方が、重心が下がり安定感が増す傾向にあります。
スポーツ・レジャーで使用する
最近ではスポーツタイプの電動アシスト自転車も人気が高く、通勤はもちろん、長距離のサイクリングや山間部でのツーリングなどを快適に楽しむことができます。
スポーツタイプの電動アシスト自転車は、丈夫で軽く、変速機を搭載した高機能な物になりますが、大きめのタイヤ(24インチ・26インチ)の方が長距離を走っても疲れにくくオススメです。